NPO法人日本カラリパヤットゥ協会

代表挨拶

ご挨拶

こんにちは。 日本カラリパヤットゥ協会、浅見千鶴子(Chizuko Asami)です。
代表のニディーシュ師範とともに、カラリパヤットゥの普及活動に努めています。
私は2001年、ヨーガを学ぶためにケーララ州カリカットに滞在中、偶然に出会ったカラリパヤットゥに魅せられ、 CVNカラリ(ナダッカヴ)道場に入門しました。 その後、インドの大学に留学し、インドに居住中も、カラリパヤットゥを学ぶため、大学が休暇のたびに、ケーララに行き、 練習を積み重ねました。 2006年に日本に帰国当初も、カラリパヤットゥは日本ではまだまだ知られていませんでしたが、 いろいろな方のお力添えのおかげで、カラリパヤットゥを教える機会に恵まれました。 初めは、武術としてのカラリパヤットゥというよりは、身体訓練法としてのカラリパヤットゥをヨーガと関連づけて紹介し、 ヨーガのスタジオや教室で教える機会が多く、ヨーガの関係者の間で、少しずつ広める機会を得ました。
伝統武術としてのカラリパヤットゥの素晴らしさを伝えたい、という強い思いを持ちながら、 それでもやはり、日本人にとっては、初めて見る動き、初めて聞く武術のトレーニングだったので、 人々が興味を持ちそうなテーマを設定したり、運動法としての特徴を前面に出したり、慎重に、試行錯誤しながら、様々なWSやクラスを展開してきました。 地道な活動を続けることで、これまでにたくさんの方々に、カラリパヤットゥの良さを伝え、実感してもらえることができました。 私が日本で教え始めた当初、2006年から、ずっとトレーニングを続け、私のクラスに通ってくださる方もいらっしゃします。
そして、2011年、様々な方のサポートで、ニディーシュ師範を日本に招聘することが実現し、 東京を中心に、札幌、長野、三重などでの日本各地でワークショップが実現しました。 その後、2013年、ニディーシュ師範が拠点を日本に移した後、 演武の実現、大学でのジョイント講演、インストラクター養成講座など、活動の幅を広げることができました。
カラリパヤットゥは、非常に奥深い伝統芸能ですので、学べば学ぶほど、ゴールがどんどん遠のいていく感じもあり、 だからこそ、興味が尽きません。 今後も、多方面での活動を視野に入れつつ、様々な活動を展開してけたら、と思います。

こんにちは。 日本カラリパヤットゥ協会、代表のニディーシュ・カリンビル(Nidheesh Karimbil)です。
私は2011年に初来日、2013年から日本に拠点を移し、日本でカラリパヤットゥの指導を始めました。カラリパヤットゥは、ケーララの伝統芸能であり、現地ケーララの現代人の生活の中に根付いています。しかし、ここ日本では、あまり知られていないものです。
ケーララとは異なる風土や文化の根付いた日本で、日本の人々に広く理解してもらうことは、容易なことではありません。実は、カラリパヤットゥのトレーニングは非常に合理的で、どのような身体条件の人にも、それなりに効果があります。ぜひ、みなさんの日常生活に気軽に取り入れられる健康体操として、カラリパヤットゥを活用してもらいたいです。 初めは、身体がなかなか思うように動かない、など、戸惑いもあるかもしれません。しかし、身体を動かすだけで、変化を感じ、様々な効用を実感することで、長く続けている方もたくさんいます。
将来的には、子どもたちの身体の基礎をつくるレッスンも広げていきたいです。(現在キッズクラスは、インド人の子供たち、親子に教えています。)カラリパヤットゥにより柔軟性が育まれ、スタミナがつきます。子どもの身体の基礎をつくり、将来活躍するスポーツ選手を育成できることができたら、とも考えています。
インストラクター養成にも力を入れ、カラリパヤットゥを教えることができる人を増やしたいです。一緒にやっていく仲間を増やすことで、カラリパヤットゥを広めることができるはずです。
ぜひ一度、カラリパヤットゥの運動法を体験して、身体の調子の変化や効能を感じていただけたら、と思います。



クラススケジュール

※クラス情報はこちらから。

月・木 19:30〜21:00
火 19:00〜20:30
土 10:0013:00 14:30〜16:00
日 10:30〜12:00
△ 月2回
ー クラスなし